日記
2018/08/24
アートホテル石垣島のウンケー(旧盆-迎え日)
旧盆の迎え日(ソーロン ウンケー)の昨日、アートホテル石垣島では「旧盆の夕べ」イベントを開催いたしました。
アンガマー(大川青年会)とエイサー(琉球國祭り太鼓)を皆様にお楽しみいただきました!
アンガマ
- ンシュマイとンミー
- ファーマー
あの世からの御一行様。祖先であるウシュマイ(翁)ンミー(婆)に扮した二人を先頭に顔をかくしたファーマー(子孫たち)が家々を訪ねて語りや歌、踊りを披露する、石垣島を含む八重山諸島に伝わる伝統行事。旧盆の夜に祖先の霊を供養するために行われます。
観客からの質問にウシュマイとンミーが面白おかしく答える珍問答がアンガマの醍醐味でもあります。
今回も楽しいかけあいがありました。
質問:「仏壇の横に置いてあるサトウキビは何に使うの?」
ウシュマイ:「豚の丸焼きするときに使う」ほんとは杖がわり
- 質問に答えるウシュマイ(サトウキビは豚の丸焼きするために使う編)
- かわいいウシュマイ発見!男の子なんだよね、ンミーがいない。
- チビッコウシュマイも舞台にあがってモーヤーで終わり♪
エイサー
琉球國祭り太鼓の皆さんがエイサーを披露してくれました。
太鼓の音で邪気祓い。琉球國祭り太鼓は日本各地のみならず海外にも支部があるそうです。
どこの支部でも同じ衣装、そして空手を取り入れた独創的な演舞も一緒だそうです。
観光でお越しの方がお住まいの地域(東京、名古屋)にもあるようでした。
- 空手の型を取り入れた勇壮なエイサーを披露
- ジュニアもかっこよかった!