The ART SHOP [ギャラリー]
2020/10/14
「島の手仕事展III-第一章やちむん」-アンパル陶房さんご紹介
アンパル陶房-ANPARU TOUBOU
アンパル陶房は、石垣島の西部の海沿いにある「宮良農園」に併設された、いわゆる半農半陶で農業と陶芸をおこなっている、宮良ゆうなさんと断さん姉弟の工房です。
- 石垣島西部の海側の道沿いにある「宮良農園」
- 敷地の一角に陶房があります
作陶していたお母様の影響で小さい頃から粘土細工で遊んでいたというおふたり。背中合わせで作品を作っています。同じ景色からヒントを得たものでも、表現方法が全く異なるというおふたり。お互いの存在が刺激になっているそうです。
宮良 ゆうな - Yuuna Miyara
姉のゆうなさんは、島の風景や生き物のイメージがそのまま形になったような作品が人気。
The ART SHOPでは、可愛らしい生き物たちが生き生きと表現された、見ても触っても癒やされるオブジェたちや、島の海や空を思い浮かべるトルコブルーの器などを展示販売しております。
宮良 断 - Dan Miyara
弟の断さんは、伝統技法を探求し八重山古陶である「八重山焼」の復元などにも尽力されています。その一方で、磁土に貝殻を混ぜ込むことで水色に透ける「透」シリーズなど新しい挑戦をおこなっています。
八重山の古陶をベースにした、素朴な中にも洗練された美しさを感じるフォルムで、現代の暮らしにも使いやすい作品と、とても綺麗でガラスの雰囲気もまとう「透」シリーズの作品をお楽しみください。
- 島の生き物や風景のイメージがそのままに。ゆうなさんの作品
- 細かな作業が好きという断さんの、古陶をベースにした作品と新技術「透」シリーズの作品