The ART SHOP

2022/08/30

【ART BOOK】やちむんと島の暮らし展 開催(2022年9月9日~)

やちむんと島の暮らし展

アートホテル石垣島の、地域に根ざした文化的アプローチ「ARTBOOK」シリーズ。

9月9日(金)からは八重山諸島で作陶されたやちむんと、現代の暮らしに寄り添う島素材の民芸を展示販売します。

開催期間 2022年9月9日(金)~2022年11月29日(火)
7:30~21:45
※毎月末11:00~16:00は棚卸しのため閉店いたします。
場所 アートホテル石垣島1F
The ART SHOPギャラリーゾーン
※入場無料
展示販売協力(五十音順・敬称略) 八重山の島々で作陶される"やちむん"
アトリエ五香屋 / atelier.TENCHI / アンパル陶房 / 西表焼 青烽窯 / こむ工房 / 島いろ窯 / ビームパリ窯 / 海花音工房 / やきもの工房 福耳

暮らしに寄り添う島素材の民芸
cocoroのぼうし / 島藍農園 / 福ん黄 / 民具なかぎり / やちむん館・工房 紗夢紗羅

八重山の島々で作陶される「やちむん」

「やちむん」とは沖縄の方言で「焼き物」のこと。
石垣島をはじめ、竹富島、西表島、小浜島などでは、暮らしながら作陶している焼き物工房が点在します。
ひとつひとつに作り手の想いが込められ、形となった個性的な「やちむん」をぜひ手に取ってみてください。

【石垣島|アンパル陶房】石垣島の西部、名蔵湾沿いの「宮良農園」の一角にある陶房。伝統を探究しつつ常に新しいことに挑戦する宮良姉弟それぞれの世界観をお楽しみください。
【石垣島|アンパル陶房】
石垣島の西部、名蔵湾沿いの「宮良農園」の一角にある陶房。
伝統を探究しつつ常に新しいことに挑戦する宮良姉弟それぞれの世界観をお楽しみください。
【石垣島|こむ工房】「自分の作りたいものを作る」という気持ちを大切に作陶しています。カラフルな色合いや優しいタッチが特徴的。食卓の雰囲気が明るく彩られる作品として人気です。
【石垣島|こむ工房】
「自分の作りたいものを作る」という気持ちを大切に作陶しています。カラフルな色合いや優しいタッチが特徴的。食卓の雰囲気が明るく彩られる作品として人気です。
【石垣島|島いろ窯】石垣島の西部、崎枝半島の屋良部岳の麓にある陶房。1つ1つ色味の違う青い器は石垣島の碧く透き通った海、どこまでも広がる青い空をイメージして作られています。
【石垣島|島いろ窯】
石垣島の西部、崎枝半島の屋良部岳の麓にある陶房。1つ1つ色味の違う青い器は石垣島の碧く透き通った海、どこまでも広がる青い空をイメージして作られています。
【石垣島|atelier.TENCHI】石垣島の名蔵湾を見渡せる秘密の場所にある陶房。シンプルで優しい風合いのカップやお皿は普段使いしやすく、色違いや柄違いで揃えたくなる作品です。
【石垣島|atelier.TENCHI】
石垣島の名蔵湾を見渡せる秘密の場所にある陶房。シンプルで優しい風合いのカップやお皿は普段使いしやすく、色違いや柄違いで揃えたくなる作品です。
【竹富島|アトリエ五香屋(ごこうや)】島の暮らしを大切にし、大らかな作品作りを目指し、竹富島で作陶しています。島の原風景や暮らしの様子を線彫で描いた「みんな文」シリーズなど人気の作品が揃います。
【竹富島|アトリエ五香屋(ごこうや)】
島の暮らしを大切にし、大らかな作品作りを目指し、竹富島で作陶しています。島の原風景や暮らしの様子を線彫で描いた「みんな文」シリーズなど人気の作品が揃います。
【小浜島|海花音(みかのん)工房】2021年の石垣市主催やきもの祭りでデビューした若手作陶家。小さい頃から眺めてきた小浜島の海色が再現されたかのような美しく青い釉薬が漆黒の器を鮮やかに彩ります。
【小浜島|海花音(みかのん)工房】
2021年の石垣市主催やきもの祭りでデビューした若手作陶家。小さい頃から眺めてきた小浜島の海色が再現されたかのような美しく青い釉薬が漆黒の器を鮮やかに彩ります。
【西表島|青烽窯(せいほうがま)】庭から採れる粘土、島にある鈴石から作った釉薬など、島のモノを使って、材料作りにもこだわりをもつ陶房。西表島の自然、風景をモチーフにした作品が人気です。
【西表島|青烽窯(せいほうがま)】
庭から採れる粘土、島にある鈴石から作った釉薬など、島のモノを使って、材料作りにもこだわりをもつ陶房。西表島の自然、風景をモチーフにした作品が人気です。
【西表島|ビームパリ窯】気張らずに使えて、使い勝手のよいものを目指し、西表島で作陶しています。八重山諸島でよく目にするシロハラクイナをモチーフにした作品は島の安らぎを感じるデザインです。
【西表島|ビームパリ窯】
気張らずに使えて、使い勝手のよいものを目指し、西表島で作陶しています。八重山諸島でよく目にするシロハラクイナをモチーフにした作品は島の安らぎを感じるデザインです。
【石垣島|やきもの工房福耳】島の景色や生き物をモチーフとした素朴な絵が多くのファンを惹きつけます。器に描かれたシロハラクイナや水牛もどこかゆっくり島の暮らしを楽しんでいるような表情に。
【石垣島|やきもの工房 福耳】
島の景色や生き物をモチーフとした素朴な絵が多くのファンを惹きつけます。器に描かれたシロハラクイナや水牛もどこかゆっくり島の暮らしを楽しんでいるような表情に。

暮らしに寄り添う島素材の民具

-民芸品
民衆生活の中から生まれ、日常的に使われる地域独特の手工芸品のこと。

石垣島をはじめとする大小12の島が連なる八重山諸島ではそれぞれの島の文化や歴史、暮らしの背景により独自の生活に合わせて作られてきた民芸品が数多くあります。昔から生活の道具として作り続けられてきた民芸品の中には現代の生活に合うようにと、人の手により改良・進化を遂げながら島の暮らしに馴染んでいるものがあります。

今回は現代の暮らしに寄り添い、日常的に使われている島素材の民芸品をご紹介いたします。

八重山上布やみんさー織りなど昔から織物が盛んな八重山の島々では反物や帯を織るために藍や福木など地域の植物で糸を染めてきました。今では草木染の技術を応用した衣服や雑貨などが作られ、自然色の味わい深さを普段の生活で取り入れられる機会が増えてきています。
八重山上布やみんさー織りなど昔から織物が盛んな八重山の島々では反物や帯を織るために藍や福木など地域の植物で糸を染めてきました。今では草木染の技術を応用した衣服や雑貨などが作られ、自然色の味わい深さを普段の生活で取り入れられる機会が増えてきています。
月桃やクバ、アダンといった島の植物の葉や繊維を撚って糸にしたり、編み込んだりして作られていた籠や笠も今の暮らしでも使いやすいようにと形やデザインが工夫され進化しています。
月桃やクバ、アダンといった島の植物の葉や繊維を撚って糸にしたり、編み込んだりして作られていた籠や笠も今の暮らしでも使いやすいようにと形やデザインが工夫され進化しています。

展示の模様

生活の中に溶けこむ

生活の中に溶けこむ"やちむん"と民具をご覧ください

手仕事で作られたやちむんは1つ1つが微妙に違い、味のあるものに

手仕事で作られたやちむんは1つ1つが微妙に違い、味のあるものに

藍やフクギなどを使った草木染の洋服や雑貨は、自然をまとっているようで気持ちよく過ごせます

藍やフクギなどを使った草木染の洋服や雑貨は、自然をまとっているようで気持ちよく過ごせます

草木染めのアクセサリーも

草木染めのアクセサリーも

ーART BOOK 企画展についてー
アートホテル石垣島 1F The ART SHOPギャラリーゾーンでは、島のアートやカルチャーをご紹介する企画展を常時開催中です(テーマ・展示内容は不定期で変更)。過去に実施した企画展はこちら

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