The ART SHOP
2021/01/30
「島の手仕事展III」第三章 染と織 2月2日スタート
アートホテル石垣島 1F The ART SHOPギャラリーゾーンでは、不定期でテーマを変えて島のアートやカルチャーをご紹介する企画を実施しています。
2020年10月3日から島の手仕事をとりあげ、各作家さんの作品を展示・販売してまいりました。
石垣島や周辺離島には、手を使って自然の中でモノづくりをしている作家さんがたくさん。
先人から受け継がれてきた知恵と技。
時代にそってしなやかに形を変化させながら、島の自然ととともに、人々の暮らしとともに、未来へとつなぐ。
今年で3回目の開催となる「島の手仕事展」。
今回は2ヶ月ごとに3回展示内容を変え、計6ヶ月間の日程で行っております。
モノづくりの原点、島で育まれてきた手仕事、作家さんの思いなどを作品とともにご紹介。作品は展示販売いたします。
是非アートホテル石垣島ギャラリーショップThe ART SHOPで島のアート&カルチャーをお楽しみください。
島の手仕事展III
「島の手仕事展III」は2020年10月3日(土)~2021年3月30日(火)にて実施。(※4月21日まで延長いたします)
展示内容は以下の日程で3回変わります。
【第一章 やちむん(焼き物)】
2020年10月3日(土)~11月29日(日)‐終了‐
【第二章 くらし(民具・木工品)】
2020年12月2日(水)~2021年1月30日(土)‐終了‐
【第三章 染と織(染め物・織り物)】
2021年2月2日(火)~2021年3月30日(火) 2021年4月21日(水)
第三章 染と織
「島の手仕事展」展示最終章は染と織(染め物・織り物)がテーマ。
苧麻や芭蕉の繊維、蚕の繭から糸をとるところから始める人もいる。
植物から染料をつくり、糸を染める。
季節、温度、湿度や植物そのものの状態によって、思い通りにはいかないこともある。
思いもよらない色との出会いがあったりもする。
糸の太さやしなやかさのバランス、色合いを考えながらデザインし、手足を使って織っていく。
そうしてできた布は、まるで自然を身に着けているかのようになじみ、私たちの原点に戻れるかのようです。
気の遠くなるほどの工程の一つ一つを丁寧に、自然への感謝を忘れずに、手にしてくれる人を想い、今日も手を動かしている作家さんの生き方そのものを感じられる展示となっています。
実施日時 | 2021年2月2日(火)~2021年 7:30-21:45 |
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場所 | アートホテル石垣島1F The ART SHOP ギャラリーゾーン ※入場無料 |
展示・販売協力 | ISHIGAKI SILK/西表島 藍夏 aika/西表手仕事センター/工房しまふうき・亀田 恭子/花藍舎-からんしゃ-/SAKURA YONAGUNI/shimaai/白保の織友・染織工房なわた/takonoki/福ん黄‐ふくんき‐/前津 雪絵/やちむん館・工房 紗夢紗蘿/藍布工房‐らんぷこうぼう‐(50音順/一部は3月30日にて展示終了) |